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小選挙区当選組優遇…ビシビシ小沢流新人教育
民主党の小沢幹事長が党組織の掌握を着々と進めている。
人事では衆院選の小選挙区の当選者を優遇し、選挙がいかに重要であるかを党内に浸透させた。新人議員を厳しく指導する態勢をとり、党全体を小沢色に染め上げようとしているようだ。
「1期生の人には、初登院の日に、『次の選挙で今回のような風が吹くと思ったら、大間違いだ。無風であれば幸いだが、逆風かもしれない。それでも有権者をつなぎ留める努力をせにゃいかん』と言ったんだ」
小沢氏は19日の記者会見で、衆院選で当選した新人議員に先月16日行った訓示の一部を披露した。
小沢氏は人事で、衆院の常任・特別委員長と役員会の衆院メンバーを全員、小選挙区の当選者から選んだ。党の国会対策副委員長の選考段階では、国民 新党で国対委員長経験のある糸川正晃氏の起用がいったんは内定したが、糸川氏が比例復活だったため、小沢氏が小選挙区当選者に差し替えたほどだ。
小沢氏が小選挙区の当選にこだわるのは、「風頼みではない『強い政治家』を育てようとしている」(小沢氏側近)からとされる。
民主党は先の衆院選のマニフェストで比例定数の80削減を掲げた。社民党などの反発で、今は議論が下火になっているが、小選挙区重視は「将来の比例定数削減の論議を有利に運ぶための仕掛けではないか」(党関係者)との見方も出ている。
小沢氏は、党内の基盤固めにも余念がない。
新人衆院議員143人に対しては、全員を10班に分け、各班に国対副委員長2人を指導役として付ける態勢をとった。
21日には、自身が主宰する「小沢一郎政治塾」で講演し、さらなる新人の発掘にも力を入れる構えだ。
幹事長室では、側近議員を中心とした14人の副幹事長が、「首相官邸」「国対」「議運」「各種団体」など七つの分担に分かれて配置された。情報交 換や連絡係としての役割が与えられているが、小沢氏と距離を置く議員からは「不満分子を見つけるためではないか」と警戒する声も出ている。
もっとも、小沢氏の党運営には、距離を置く議員でさえ舌を巻いている。ある中堅議員は「スキのない人事配置と組織づくりだ。『反小沢』なんて言える状況ではない。当面はついて行くしかない」と語っている。
(2009年10月20日10時00分 読売新聞)
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